「計算論」におけるチューリングマシンシミュレータを用いた教育の取り組み
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- 蜷川 繁
- 金沢工業大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Effective Use of Turing Machine Simulator in the Course of Theory of Computation
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抄録
計算論は計算機で解けることは何か、解くのに必要な時間はどのくらいかといった計算に関するもっとも根源的な問題を扱う分野である。本稿は、情報工学科で開講している計算論において、チューリングマシンシミュレータを用いた教育の取り組み事例および授業アンケート結果の分析結果を報告する。また、本学以外の近県における大学での「計算論」の実施状況、米国における計算論の位置づけの変化についても論じる。
収録刊行物
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- KIT progress : 工学教育研究
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KIT progress : 工学教育研究 17 193-199, 2010-03-31
金沢工業大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077465914880
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- NII論文ID
- 110007632473
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- NII書誌ID
- AA11215988
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- ISSN
- 13421662
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles