A-Wガラスセラミックス椎弓スペーサーを用いた頸椎脊柱管拡大術

説明

雑誌掲載版棘突起縦割法頸椎脊柱管拡大術にA-Wガラスセラミックス製椎弓スペーサーを使用した長期群(術後平均39ヵ月)27例と短期群(同10ヵ月)20例の2群で臨床所見,単純X線写真による安定性及び前後屈での術前後頸椎可動域の変化,CTによる椎弓との結合状態,骨の新生状態を調べた.両群とも臨床所見上,特に問題となることはなかった.長期群ではスペーサー骨間の結合は94%,スペーサー周囲の骨新生は88%で得られていたが,頸椎可動域は47%減少していた.短期群では術後外固定期間を4週間に短縮したにも拘わらず,結合は91%,骨新生は60%で得られており,可動域の減少も25%と良好であった

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