場所参照表現タグ付きコーパスの構築と評価

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ソーシャルメディア上からサンプリングした日本語テキストに中に現れる場所参照表現に対して座標情報を含む具体的なエンティティ情報を付与したコーパスを試作した.その際,エンティティ辞書をどのように構築するか,アノテーション付与の対象をどの範囲にするかなど,様々な設計上の選択を行うことが必要であったため,この過程で行われた議論について述べる.また,ガイドラインの妥当性を検証するために複数人でアノテーションを行い,その結果浮かび上がった課題を整理し,実際に場所参照表現のグラウンディングを行うためにはどのような技術的課題を解決しなければならないかを考察する.

Journal

  • IPSJ SIG Notes

    IPSJ SIG Notes 2015 (12), 1-10, 2015-01-12

    Information Processing Society of Japan (IPSJ)

Details 詳細情報について

  • CRID
    1571980077768273664
  • NII Article ID
    110009865319
  • NII Book ID
    AN10115061
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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