知的障害者ケアにおける施設長と職員の脱施設化志向の比較
書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of attitudes toward deinstitutionalization among service directors and direct-care staff
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説明
本研究は,知的障害者ケアにおける脱施設化志向について,施設長と職員の意識の相違を明らかにすることを目的としている.調査方法は,近畿2府4県に所在する知的障害者施設200か所400人を対象とした自記式質問紙による郵送調査として行われた.因子分析の結果,援助内容によって脱施設化への志向性は異なることが明らかになった.さらに,回答者を施設長群と職員群に分けて比較した結果,脱施設化志向は全般的に職員群のほうが施設長群よりも有意に高い結果となった.また,パス解析を行い,施設長群において示された現状の脱施設化施策に対する慎重な態度の内容が検討された.今後わが国における脱施設化施策の推進にあたっては,これらの点について詳細に検討していく必要がある.
収録刊行物
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- 介護福祉学
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介護福祉学 15 (2), 150-160, 2008-10-01
日本介護福祉学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077786005760
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- NII論文ID
- 110009564588
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- NII書誌ID
- AA11428140
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- ISSN
- 13408178
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles
- KAKEN