チクロヘキシルスルファミン酸ソーダの調理への利用に関する研究 : その2 こしあん,しるこ,ぜんざいへの利用
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説明
チクロヘキシルスルファミン酸ソーダを、こしあん、しるこ、ぜんざいに使用してその味見試験を行った。三者の何れも場合も佐藤の甘さの40%をチクロヘキシルスルファミン酸ソーダで置きかえても著しい影響はなかったが、その使用量を増して60%以上にすると二、三問題点が生じた。せんざいにチクロヘキシルスルファミン酸ソーダを使用する場合は砂糖の一部を水あめで置き換えれば味は向上し、片栗粉を混入すると外観上良好であって両者を併用したものでは全糖品に優る結果を得た。
収録刊行物
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- 大阪女子学園短期大学紀要
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大阪女子学園短期大学紀要 3 20-28, 1959-06-01
大阪夕陽丘学園短期大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261551840318592
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- NII論文ID
- 110004622191
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- NII書誌ID
- AN00029203
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- ISSN
- 02860570
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles