木造軸組における木材のめり込みを考慮したほぞ差し接合部の解析モデルの提案(構造・材料系)
書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal of an analysis model for mortise and tenon joints considered of compressive strain inclined to the grain of wooden frame
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説明
伝統木造軸組が有する耐力の多くは接合部が負担していると考えられる。伝統軸組の構造特性を正当に評価する為には、仕口内部での応力伝達を実験的に明らかにし、それらを的確に表現した力学モデルを構築する必要がある。本報では、様々な力学特性を有するほぞ仕口内部の木材のめり込みに着目し、そのめり込み特性をばねで置換した接合部解析モデルの提案を行い、モデルの妥当性をT字型接合部検証実験により検証した結果を報告する。
収録刊行物
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- 日本建築学会北陸支部研究報告集
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日本建築学会北陸支部研究報告集 (49), 113-116, 2006-07-09
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552137474944
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- NII論文ID
- 110006888807
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- NII書誌ID
- AN00188761
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- ISSN
- 03859622
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles