城下町金沢における大火と延焼に関する研究 : その2 藩政期の防火体制および延焼シミュレーション(計画系)
書誌事項
- タイトル別名
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- Research on the Conflagration and the Spread of Fire in Kanazawa Castle Town : Analysis by the Spread of Fire Simulation
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抄録
藩政期における城下町金沢の大火・延焼について史料および延焼シミュレーションにより分析した。幹線道の溜桝設置、屋根上の溜桶設置等の措置は効果がとぼしく、もっぱら破壊消防に頼っていた。延焼シミュレーションでは、町家筋の延焼誘導は当然確認されたが、むしろ、街路空間、用水路空間、武家屋敷の広い庭、足軽屋敷の若干の延焼遅延等、おしなべてオープンスペースが有力な防火帯として機能している状態が顕著であった。
収録刊行物
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- 日本建築学会北陸支部研究報告集
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日本建築学会北陸支部研究報告集 (48), 421-424, 2005-07-10
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552138354048
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- NII論文ID
- 110006888767
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- NII書誌ID
- AN00188761
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- ISSN
- 03859622
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles
- KAKEN