光伝送用分布増幅型アナログICの設計法

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タイトル別名
  • Design Methodology of the Distributed Analog IC's for Optical Transmission

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抄録

将来のマルチメディア社会を支える情報ネットワークには、よりいっそうの大容量化が求められている。光伝送システムの大容量化、高速化のために、分布増幅型回路設計法をベースバンド増幅器と分配回路に適用し、等価増幅系ICの広帯域化構成法について検討した。さらに、系の直流結合を可能にするレベルシフト回路、SCFLレベル変換回路についても分布型回路設計法の適用を試みた。ゲート幅0.2μmのGaAs MESFETによる試作ICの評価結果は広帯域な特性を示し、概ね40Gbit/s級ICとしての特性を満足することができたが、群遅延特性が帯域特性に比べて改善の余地があることがわかった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572261552262896000
  • NII論文ID
    110003200668
  • NII書誌ID
    AN10012954
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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