書誌事項
- タイトル別名
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- A Consideration of Partial Decodability of Compact Codes
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説明
ハフマン符号などの可変長符号によって符号化された符号系列中から, 逐次的に復号することなくある符号語を検出可能とする部分復号可能性を持つ可変長符号構成法について提案する.提案する方法は, 符号化すべき情報源シンボル系列中に, 検出用のマーカシンボルを用意しておき, これにある符号語を割り当て, この符号語は連続して出現しないことを利用することによって, 符号系列中のどの部分にあっても必ずこのマーカシンボルに対する符号語は検出可能であるように符号を構成するものである.検討の結果, わずかなオーバーヘッドを付加するのみで符号系列中から所望とするマーカ位置に対応する符号を検出し, 正しく復号できることがわかったので報告する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学
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電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 98 (4), 77-84, 1998-04-17
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552264319744
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- NII論文ID
- 110003202279
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- NII書誌ID
- AN10013006
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles