回転シャフトの偏心運動に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Eccentric Motion of Rotary Shaft
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説明
ガスタービン,直流発電機などの長軸の回転機械においては,ある特定の回転速度において,激しい振動を発生することがある.このような振動は,回転軸に何らかの不釣り合いが存在するために生ずる現象であり,その不釣り合いには,製造段階や重力の影響で生じる回転軸の曲がり,回転軸材料の密度の不均一さなどが考えられる.この様な振動は,機械の騒音や破壊などを引き起こす危険性がある.一方,このような回転軸からの機械入力をもつ発電機の電気出力に,振動がどのような影響をおよぼすのかについて十分な検討がなされているとは言い難い.本報告は,回転軸の振動のうち偏心運動が機械的に入力された場合において,直流発電機の出力にどの様な影響が現れるかについて実験的検討を行った結果について報告している.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1996 443-444, 1996-03-11
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552334370816
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- NII論文ID
- 110003242844
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles