CT画像システムにおける評価法に関する基礎研究(ネットワークプロセッサ,通信のための信号処理回路,無線LAN/PAN,一般)

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タイトル別名
  • In CT image system, basic research on the evaluation method

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説明

X線CTの医用画像において,画像診断の目的を達成できる画質は出来るだけ低線量で得る必要がある.ゆえに画像診断の目的に応じた撮影法や画像再構成の最適化が必要である.そのためには,客観的,定量な画質評価が不可欠となる.離散的な画像データにおいて少ない画像の加算平均でフィッティングを行う.離散的なデータを連続関数であるシグモイド関数で表す.2段階の雑音除去を用いて,エッジの強調に関する評価法について検討する.結果として,IR法のMTFの特性はリチャードらのデータと同等なデータがえられ,依存性を確認した.しかし,FBP法においては,米国AAPMのガイドラインに示されている結果とは一致していない.本研究ではFBP法は依存性を持たないことが確認できた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572261552385581440
  • NII論文ID
    110010014844
  • NII書誌ID
    AN10013298
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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