HDVカメラによるボーリングコア遠隔観察システム(セッション10-B : マルチメディアシステム)

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タイトル別名
  • HDV Remote Borehole Core Sample Speculation System

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説明

HDVカメラによる遠隔監視やTV会議は、その通信時のデータが大容量となることから、従来、高速専用回線においてのみ限定的に利用されてきた。しかしながら、広帯域通信網の普及や近年の相次ぐ廉価な家庭用ハイビジョン映像機器の発売、MPEG-2の2倍以上の高圧縮を実現する動画圧縮規格H. 264/MPEG-4の登場等により、高品位映像を利用したデジタルコンテンツやストリーミング映像配信がより身近なものになって来ている。と同時に、HDVカメラの利用分野も広がってきている。筆者等は、2000年からDVTSによる映像配信システムの研究をはじめ、その研究の一環として2003年頃からHDV方式による独自の映像伝送システムの開発と実験を行ってきた。本稿では、今回新たに開発した「HDVカメラによるボーリングコア遠隔観察システム」の概要を紹介するとともに、高精細動画映像によるリアルタイム遠隔土質診断の実用性について報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543027156077056
  • NII論文ID
    110006250336
  • NII書誌ID
    AA11235941
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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