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- 末吉 敏則
- 九州工業大学 情報工学部 知能情報工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Present Status and Problems of the Reconfigurable Computing Systems : Toward the Computer Evolution
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説明
書換え可能なFPGA (Field Programmable Gate Array)の可変構造性を積極的に利用しハードウェアによって適応性を求める試みとして,リコンフィギャラブル・コンピューティング・システムと呼ばれる新しい計算機システムの研究・開発が行われ注目を集めている.本稿では,リコンフィギャラブル・コンピューティングを実現するFPGAの機能について説明すると共に,必要に応じて計算アルゴリズムやデータ処理機能をFPGA 内に実装するリコンフィギャラプル・コンピューティング・システムの現状と,それらが抱える課題について報告する.また,21世紀におけるLSI集積度向上にも無理なく対応できる将来のプロセッサアーキテクチャとして,データ駆動とコントロール駆動の側面を合わせもつ新しいコンピューティングパラダイムに基づくリコンフィギャラプル・プロセッサを提案する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術
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電子情報通信学会技術研究報告. VLD, VLSI設計技術 96 (425), 111-118, 1996-12-13
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027222579840
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- NII論文ID
- 110003294417
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- NII書誌ID
- AN10013323
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles