ガラスフェルール光コネクタの自動組立に関する検討 : 自動化における製造コンセプト及び光ファイバの自動端末処理に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Automatic Assembly of a Fiber Optic Glass Ferrule Connector : Manufacturing concept of a fiber optic connector suitable for automatic assembly and study on automatic termination of an optical fiber
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説明
光加入者系通信網の実現に向けて、光コネクタの低価格化が要求されている。これまで著者らは、その施策として、生産性に優れるガラスフェルールを用いた光コネクタを報告してきた。今回は、光コネクタの組立工程の短縮を図るため、装置による自動化を検討した。部品の自動供給を考慮して、光コネクタはサブアセンブリが可能な構造とし、また、光ファイバの搬送を容易にするため、マガジンを開発した。また、光ファイバを機械的に端末処理し、フェルールへ自動挿入すること、さらに光硬化接着剤を用いた短時間固定についても検討した。これらの各種技術を基に、光コネクタの自動組立装置を開発した。シングルモードファイバを用いた光コネクタの試作において、良好な結果が得られたので報告する。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EMD, 機構デバイス
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電子情報通信学会技術研究報告. EMD, 機構デバイス 95 (3), 25-30, 1995-04-14
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027223271296
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- NII論文ID
- 110003293298
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- NII書誌ID
- AN10383978
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles