大規模アプリケーション開発におけるCASEツールの統合とその評価
書誌事項
- タイトル別名
-
- Experiment on CASE Tool Integration for The Large Software Development
この論文をさがす
説明
近年、大規模情報処理システムに世界において、複数のベンダのメインフレーム・コンピュータを組み合わせたシステムの構築が行われるようになってきた。マルチベンダ・システムのソフトウェア開発の効率化のためにCASE(Computer Assisted Software Engineering)ツールを利用することが強く望まれている。しかし、大規模情報処理システムに要求される多様な機能や高度な性能の実現、多人数による共同開発、要求分析から保守までのライフサイクル・サポートに加えて、マルチベンダ化への対応を単一のCASEツールですべて実現できるようなものは現在のところ見当たらない。このため、開発するシステムの条件やソフトウェア開発工程毎に最適なCASEツールを選択して、それらを統合して利用することが出来る環境の構築を行い、実際のシステム開発に適用した。その時に起こった問題について考察した。
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学
-
電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学 94 (358), 1-8, 1994-11-22
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1572543027223836160
-
- NII論文ID
- 110003299163
-
- NII書誌ID
- AN10386841
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles