アレスタを用いた電磁誘導対策の実規模試験結果

書誌事項

タイトル別名
  • Results of large scale experiments for indaced over-voltage reducing method using arresters installed in telecommunication lines

この論文をさがす

説明

送電線の地絡故障等の異常時に通信線に誘起する誘導電圧軽減対策法としてアレスタを用いた対策法が検討されている。この対策法は、主に、中継・市外系線路を対象としたものであり、加入者系線路を対象にしたものはほとんどない。本報告では、アレスタ対策法の適用拡大を図るため、加入者系線路の基本的モデルでのアレスタ放電状態を考慮した誘導電圧軽減特性を理論的,実験的に検討した。実験は、試験用線路を用い実規模大の誘導電圧を発生させて行った。その結果、既存のセンタ内アレスタ,加入者側アレスタを用いた基本的モデルでの誘導電圧軽減特性の計算値と実験値は良く一致することが分かった。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543027235973376
  • NII論文ID
    110003190908
  • NII書誌ID
    AN10013108
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ