画像の非等長ブロック符号化について
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- 山崎 一生
- 新潟大学工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- A Survey of Image Coding via Variable Size Blocks
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説明
画像を部分領域(ブロック)に分割して符号化する方法について概説する. ここでとり上げる符号化法は次の通りである. 画像を3次元空間内の曲面として捉え, 種々の大きさの平面等で近似する方法とその応用・静止画像の非可逆圧縮の標準方式JPEG, 即ち, 固定長ブロック(8×8)に分割し直交変換する方式, 並びに, ブロックを可変にすることによって圧縮効率を向上させる方法. BTC(block truncation coding). フラクタル画像符号化とK-L変換符号化とにおける可変形状ブロックの利用. また, 分割状態を木によって記述する方法についても述べる. ブロックの大きさ, 形状を可変にすることは画像のデータ圧縮に有効である.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学
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電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 97 (281), 25-30, 1997-09-25
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027236893952
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- NII論文ID
- 110003194574
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- NII書誌ID
- AN10013006
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles