TCP/IPチェックサムの2重誤り検出能力について
書誌事項
- タイトル別名
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- Double-error detecting capability of TCP/IP checksum
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説明
TCP/IPでは,誤り検出のための検査ビット生成にチェックサム方式を用いている.チェックサムの計算には1の補数の和を用いるので, 2ビット以上の誤りが発生すると誤りを検出できないことがある. 本稿では, 2重誤りを見逃す条件を明らかにし, 2重誤り見逃し確率を求める. さらに,2重誤りを完全に検出できるような新しいチェックサム方式を提案する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. FTS, フォールトトレラントシステム
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電子情報通信学会技術研究報告. FTS, フォールトトレラントシステム 96 (397), 41-48, 1996-12-06
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027237511296
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- NII論文ID
- 110003193999
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- NII書誌ID
- AN10012998
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles