日赤緯・均時差・地球太陽間距離の見積り
書誌事項
- タイトル別名
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- Estimation of Solar Declination, Time Equation, and Sun-Earth Distance
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説明
太陽位置を求める方法はいろいろあるようであるが、検討地点の緯度、及びその時刻における太陽の赤緯、その時刻の真太陽時の3つをもとにして太陽位置を計算することが多い。真太陽時は、検討時刻の日本標準時とその時点の均時差及び検討地点の経度が分かれば求めることができる。これらのうち、太陽の赤緯と均時差は一日のうちでは(特に昼間だけを問題にすれば)ほぼ一定と見なして差し支えないが、理科年表にも示されているように年間を通じて変動している。しかも、これらの値は同じ月日であっても年が異なると僅かに異なった値となっている。また、地上で受ける日射の強さは、年間を通じて変動する地球太陽間の距離に応じて変動する。この距離の値も月日が同じであっても年が異なると僅かに異なった値となっている。本研究は、同じ月日であっても年によって僅かに異なる上述の3つの量を、月日ではない変量を用いて求める方法について検討したものである。
収録刊行物
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- 日本建築学会北陸支部研究報告集
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日本建築学会北陸支部研究報告集 (45), 193-196, 2002-06-23
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027331933696
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- NII論文ID
- 110003884288
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- NII書誌ID
- AN00188761
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- ISSN
- 03859622
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles