園回てる子評伝
説明
園田てる子(一九二六~一九七六年)は、埼玉県熊谷市生まれの小説家である。少女小説、推理小説、官能小説、性風俗の体験記、エッセー等さまざまな仕事を残したが、その生涯、業績はまったくといっていいほど知られていない。本稿では園田てる子の妹・石山三重子さんのインタビュー、娘・典子さん(フランス在住)とのメールと、園田てる子の著作から、その生涯と作家活動を描き出し、一九五〇年代から一九七〇年代に、女性のセクシュアリティを前面に押し出し、独特の地位を保った園田てる子の足跡をたどる。
収録刊行物
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- 奈良大学紀要
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奈良大学紀要 (42), 280-265, 2014-03
奈良大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027550452992
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- NII論文ID
- 120005999157
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- ISSN
- 03892204
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles