ダイナミックなクラウド選択のためのSLAのXML化に関する提案
書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal of XMLed SLA for dynamical selection of the cloud services
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説明
クラウドコンピューティングが発展してきたことにより、従来のクラウドサービスを活用するための様々なアーキテクチャが考案されている。複数のクラウドを連携させるためのクラウドフェデレーションなどがその一例としてあげられる。マルチクラウド環境にあった場合、より効率的なクラウドリソースの利用として、作業やファイルごとに適するクラウドサービスをダイナミックに選択できる環境が提案されている。現状では、クラウドサービスを選ぶ場合、サービスレベルアグリーメント (Service Level Agreement:SLA) と呼ばれるサービス内容が記載された文書を頼りに各ユーザがその内容を把握し判断することで行うことになる。ここで、この SLA を電子化することで、クラウドのサービス内容やその特性を自動処理することが可能になると期待できる。本研究では、SLA を XML 化することを提案し、SLA 向けガイドラインを利用した文書の機密度判定を XML と XSLT を利用して行い、その動作を確認した。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告 2014 (47), 1-6, 2014-02-27
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027720705280
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- NII論文ID
- 110009676266
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- NII書誌ID
- AN10116224
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles