ダイナミックなクラウド選択のためのSLAのXML化に関する提案

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タイトル別名
  • Proposal of XMLed SLA for dynamical selection of the cloud services

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説明

クラウドコンピューティングが発展してきたことにより、従来のクラウドサービスを活用するための様々なアーキテクチャが考案されている。複数のクラウドを連携させるためのクラウドフェデレーションなどがその一例としてあげられる。マルチクラウド環境にあった場合、より効率的なクラウドリソースの利用として、作業やファイルごとに適するクラウドサービスをダイナミックに選択できる環境が提案されている。現状では、クラウドサービスを選ぶ場合、サービスレベルアグリーメント (Service Level Agreement:SLA) と呼ばれるサービス内容が記載された文書を頼りに各ユーザがその内容を把握し判断することで行うことになる。ここで、この SLA を電子化することで、クラウドのサービス内容やその特性を自動処理することが可能になると期待できる。本研究では、SLA を XML 化することを提案し、SLA 向けガイドラインを利用した文書の機密度判定を XML と XSLT を利用して行い、その動作を確認した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543027720705280
  • NII論文ID
    110009676266
  • NII書誌ID
    AN10116224
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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