P-37 CuAuおよびCu-Au-Ni合金の過時効軟化過程

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タイトル別名
  • Overaging stage in a CuAu and Cu-Au-Ni alloys

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説明

等原子比CuAu合金、およびこの合金のAuの一部を6.0at%Niで置換した合金の300℃における過時効軟化過程を透過型電顕により観察し、Ni濃度の増加にともなって過時効軟化の速度が遅くなる現象[1]を支配する因子を検討した。その結果、CuAu I型規則相中の逆位相領域の成長速度がNi置換により著しく小さくなるため、過時効軟化の速度が遅くなることがわかった。

収録刊行物

  • 歯科材料 器械

    歯科材料 器械 11 226-227, 1992

    一般社団法人日本歯科理工学会

被引用文献 (1)*注記

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