離散時間型ニューラルネットによる4色問題の解法

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タイトル別名
  • A Four Color Problem Solver using a discontinuous time Neural Network

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抄録

本稿では組み合せ最適化問題の一つである4色問題に人工ニューラルネットを応用した解法について考察する。ニューラルネットを用いた組み合わせ最適化問題の解法にはHopfieldらが提案したエネルギー関数が単調減少するようなネットワークを用い、コスト関数の最小値に対応させる解法がある。しかしながら、このネットワークではエネルギー関数に極小値が多数存在するためこれら極小値に収束してしまい最適解が得られない場合か多い。そこで本稿で提案する系ではこのようなエネルギー関数を定義しない。すなわち、コスト関数の最小値が不動点に対応し、極小値は存在しないような系を構成する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502200466816
  • NII論文ID
    110003292814
  • NII書誌ID
    AN10060800
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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