クラスAインパルス性無線雑音の統計パラメータ推定に基づく最適受信機の誤り率特性
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Parameter Estimation and Error Rate Performance of Optimum Receiver under Class-A Impulsive Radio Noise Environment
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説明
人工雑音環境下において無線通信システムが良好な誤り率特性を達成するためには, 人工雑音の統計的性質に基づくシステム設計を新たに行う必要があり, その一つの手法として人工雑音環境に対する最適受信機が提案されている. 本稿では, MiddletonのクラスAインパルス性雑音を対象とし, 最適受信を行う際に必要となるクラスAインパルス性雑音のパラメータ推定について検討を行っている. その結果, 人工雑音環境下において最適受信による特性改善を得るためには, 雑音の統計を適切に反映するパラメータを用いて最適受信を行う必要があること, ならびに, パラメータ推定誤差は推定に用いる雑音サンプルが増すごとに急速に減少し, 推定パラメータを用いた最適受信により誤り率特性が大きく改善されることを明らかにした.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学
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電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 98 (661), 79-86, 1999-03-16
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572824502213357952
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- NII論文ID
- 110003190893
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- NII書誌ID
- AN10013108
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles