心頭滅却すれば火もまた涼し

書誌事項

タイトル別名
  • Incendiary Nirvana

説明

Subtitleに掲げた有名な"心頭滅却すれば火もまた涼し"は臨済宗の僧、快川紹喜の最後の言葉と伝えられ、その前に"安禅必ずしも山水を用いず"と述べられている。快川紹喜は、武田信玄に迎えられて、恵林寺に入っている。武田氏滅亡の後、六角義弼らを恵林寺にかくまっているが、織田信長の嫡男信忠の引渡し要請を蹴ったために、焼き討ちにあっている。上記の言葉はその折のものと言われる。ここではその最後の様子を美術を通して表現してみた。御笑覧いただければ、幸いである。

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