20206 固結シルト・固結砂の非線形性(土の性質・調査,構造I)
書誌事項
- タイトル別名
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- 20206 Non-linearity of Cemented-silt and Cemented-sand
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説明
粘土・砂・砂礫の非線形性は、多数の動的変形試験結果が報告されており、これらのデータを統計処理した結果は文献にも掲載され、種々の非線形挙動解析を行う上で参考にされている。一方、基礎構造設計の分野では、変形を直接評価してより合理的な設計を指向する観点から、入力地震動を評価する分野においては、工学的基盤以深の地盤を線形として扱うことに対する疑問の観点から、工学上十分堅いとされていた固結シルトや固結砂の非線形性にも注目が集まり始めている。東京都港区内の二地点において、両層からトリプルチューブサンプラーを用いて試料を採取し、繰返し三軸試験を実施して、その非線形性を調査する機会を得た。本報では、これらの固結シルトおよび固結砂の非線形性を、既往の粘土・砂・砂礫地盤の非線形性と比較した内容を示す。
収録刊行物
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- 学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造
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学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造 (2011), 411-412, 2011-07-20
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572824502707419264
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- NII論文ID
- 110009499820
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- NII書誌ID
- AN10486904
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- ISSN
- 13414453
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles