A Symbol Clock Recovery Method for π/4-shift QPSK Coherent Detection

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  • π/4シフトQPSK同期検波におけるシンボルクロック再生

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π/4シフトQPSK変調方式の検波方式としては,従来回路構成が容易である遅延検波が用いられる.しかし,BER特性においては同期検波の方が優れている.同期検波方式を用いた場合には,検波後の信号は8つの位相点を示し,遅延検波で用いられているゼロクロスによるクロック再生ができない.本文では,検波後のIQ信号のレベル差の絶対値が1,0,1,0と繰り返されることに着目したクロック再生法と1シンボル先行したシンボルとの位相平面上での距離(または位相)の誤差を用いたクロック再生法を提案する.

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1573105977265259776
  • NII Article ID
    110003243977
  • NII Book ID
    AN10471452
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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