2値画像処理機能を集積化したアナログVLSI(ビジョンチップ)の構成
書誌事項
- タイトル別名
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- An Analog VLSI Carrying out Image Binarization
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説明
2値化画像を得る従来のプロセスでは、アナログデータである原画像から、6〜8bitのA/D変換器などのハードウェア資源や走査、1画素ごとのA/D変換という時間を費やして高階調画像を得て、その後ディジタル処理によって2値化するという非効率的なことを行っている。本発表では、最小2乗規準に基づくしきい値選定法を用いて、2値化アルゴリズムを実行するアナログ演算回路を提案する。さらに光センサ部と同ーチップ上に集積して、原画像アナログデータから直接2値化画像を得て、高速画像処理のための画像データ読み出しのボトルネックの解消を試みる。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路
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電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路 96 (266), 39-46, 1996-09-26
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977273231744
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- NII論文ID
- 110003316819
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- NII書誌ID
- AN10013276
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles