2値画像処理機能を集積化したアナログVLSI(ビジョンチップ)の構成

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タイトル別名
  • An Analog VLSI Carrying out Image Binarization

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説明

2値化画像を得る従来のプロセスでは、アナログデータである原画像から、6〜8bitのA/D変換器などのハードウェア資源や走査、1画素ごとのA/D変換という時間を費やして高階調画像を得て、その後ディジタル処理によって2値化するという非効率的なことを行っている。本発表では、最小2乗規準に基づくしきい値選定法を用いて、2値化アルゴリズムを実行するアナログ演算回路を提案する。さらに光センサ部と同ーチップ上に集積して、原画像アナログデータから直接2値化画像を得て、高速画像処理のための画像データ読み出しのボトルネックの解消を試みる。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105977273231744
  • NII論文ID
    110003316819
  • NII書誌ID
    AN10013276
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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