交信かく乱剤処理園に隣接したモモ園におけるフェロモントラップに代わるナシヒメシンクイの発生時期の予察手法(3)

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交信かく乱剤処理園に隣接する園地において,ナシヒメシンクイのフェロモントラップに代わる発生時期の予察手法を検討した。2013年5~9月に5日毎に幼虫が生息するモモの芯折れを採取し,百葉箱において幼虫を飼育することによって,第1~第4世代における成虫発生時期(始期と盛期)の把握が可能であった。福島県での成虫発生回数は平年で年4回であるが,この飼育法により2013年には5回発生したことが確認された。

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