アスパラガス伏せ込み栽培における廃棄株の再利用法
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説明
近年、アスパラガスの伏せ込み栽培は、東北地域において冬期に収入が確保できる栽培方法として普及しつつある。しかし、慣行の伏せ込み栽培方法では毎年、播種して育苗するため、多くの労力と費用が必要である。また、株の養成期間は約10ヶ月と短いために、大株を養成することが難しく収量が低くなる場合がある。さらに、栽培が終了した株は再生能力がないとされ、畑や水田に鋤込む場合や野積みされる場合などがあり、廃棄する株の処理が問題となっている。そこで、育苗コストの低減と大株の養成および廃棄根の処理法として、栽培後の廃棄株を再養成し、再度、伏せ込み栽培に用いる方法を開発する。本研究では、伏せ込み栽培終了後から圃場に定植するまでの期間の処理方法を検討する。
収録刊行物
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- 東北農業研究
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東北農業研究 (66), 123-124, 2013-12
[東北農業試験研究協議会]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105978074146688
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- NII論文ID
- 220000142281
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- NII書誌ID
- AN00168899
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- ISSN
- 03886727
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles