県産ユズ果汁のブランド化推進支援(2)

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抄録

県産ユズ果汁のブランド化を図るために平成23年度及び平成24年度の県内産ユズ果汁の品質調査を実施した。その結果、県内産ユズ果汁は、県外産に比べ、果汁粒子サイズが粗い傾向が見られた。県内、県外、韓国産果汁の全てで大腸菌群は陰性、一般細菌は30個以下/mlで、真菌は、県産ユズ果汁で平成23年度の1試料、県外ユズ果汁は平成23年度の3試料、平成24年度の3試料で10個/ml以上の真菌が検出された。韓国産は10個/ml以下であった。11月上旬、中旬及び下旬で収穫時期別にユズ果汁の品質調査を実施した。収穫時期が遅くなるにつれて比重が上昇し、pH及び精油が減少した。

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