Rubyによる複数資源要約システムの実現

書誌事項

タイトル別名
  • Multi Resource Summarization System with Ruby

この論文をさがす

抄録

本研究は,XMLに基づく文生成技術による,複数文書要約(MDS)に基づく複数資源要約(MRS)ついて提案を行う。複数資源要約では,入力として複数文書に加えて,数値データや時系列データを取り扱う。応用例として,経済情報を提供するシステム(Financial Info)を試作した。経済情報の提示のためには,複数の出力媒体に応じて文字数を切り替えて要約を行う必要がある。また,要約内容について,マクロ経済とミクロ経済の分類体系を構築し,この分類に基づいて,要約結果を切り替えることを試みた。冗長箇所縮約モジュールは,XMLに基づく文生成技術を応用して,マイクロプランニングおよび表層実現モジュールをRubyとXSLTを使用して作成した。関連研究として,NTCIR-3 WorkshoPのTSC-2 Task B Dryrunに参加した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387451806143360
  • NII論文ID
    110004029350
  • NII書誌ID
    AN10539261
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ