可変密度標本化DPCMを用いた画像の一符号化方式

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タイトル別名
  • An Image Coding Scheme by DPCM Involving Variable Density Sampling

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説明

DPCM符号化は,符号化及び復号が非常に容易であり,視覚的劣化の少ない画像を得ることのできる方式として良く知られているが,低ビットレートで画像の符号化を行うと急激に画質が劣化する.本稿では,可変密度標本化とラプラス分布をなす信号の最適符号化とを適用したDPCM符号化を提案する.計算機シミュレーションを行った結果,上記の方式がSNR評価基準のもとでADCTによる符号化よりも優れていることがわかった.また,システムが簡単であるために非常に実用的な方式であると思われる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387452167908096
  • NII論文ID
    110003197343
  • NII書誌ID
    AN10013083
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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