分散インプリサイス計算における負荷の状態近似に基づく適応的なタスク移送方式

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タイトル別名
  • Adaptive Task Migration Scheme in Distributed Imprecise Computing

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説明

分散インプリサイス計算では、各計算ノードへのタスクの到着頻度の違いからノード間の負荷の不均等が生じる。そのため、適切にスケジュールされていればシステム全体ではタスクを期限内に処理できる場合でもタスクの必須部分のデッドラインミスまたはタスクの付加部分の省略による品質低下が生じることがある。本稿では、送り手主導スケジューリング方式と受け手主導スケジューリング方式を組み合わせた双主導スケジューリング方式を新たに提案する。この方式では、ノード間の状態情報の交換を利用して、送り手主導スケジューリング方式または受け手主導スケジューリング方式のいずれかを動的に選択する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387452198944384
  • NII論文ID
    110003180343
  • NII書誌ID
    AN10013141
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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