P2P型コミュニティの形成とトラヒックに関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of the Formation and Traffic of P2P Community
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説明
近年,コンピュータの性能向上に伴い端末間で直接情報の共有を行うP2P技術が注目を集めている.本稿では,このP2P技術を用いたプラットフォーム技術であるSIONetを用いてコミュニティを形成し,オンラインユーザからしか情報の取得ができないP2P型のコミュニティが活性するのか検証を行い,評価した.我々はコミュニティ活性化の手法として情報発信の敷居を下げる準能動的情報発信モデルを提案し,検証において本手法が有効であったことを示した.また,SIONetの大規模サービス適用を仮定したトラヒックシュミレーションを実施し,SIONetのパケットキューイングの観点からトラヒック制御方法について提案を行った.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. PS, 光スイッチング
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電子情報通信学会技術研究報告. PS, 光スイッチング 102 (514), 45-48, 2002-12-09
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573387452241059712
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- NII論文ID
- 110003169734
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- NII書誌ID
- AA1123312X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles