書誌事項
- タイトル別名
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- Fluctuations of Character Centroid Intervals in Laterally Written Japanese Sentences
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説明
手書きおよびワープロ日本語横書き文章における縦および横方向の文字重心間隔のゆらぎ特性を調べた. 距離に対する文字重心間隔のデータをFFT処理し, 得られたパワースペクトルにより文字重心間隔のゆらぎ特性を評価した. その結果, 同じ文章で異なった書き手および書体に対して, 横方向のゆらぎのパワースペクトル密度は, 低い空間周波数領域において, 手書き文章では空間周波数に反比例し, ワープロ文章では比例した. そして, 縦方向のゆらぎでは, 手書きおよびワープロ文章ともにパワースペクトル密度は空間周波数に比例した. また, 同じ書き手および書体で異なった文章でも, これらと同じ傾向が得られた.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎
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電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 97 (99), 29-34, 1997-06-13
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573387452253515520
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- NII論文ID
- 110003271520
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- NII書誌ID
- AN10487226
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles