ワイヤレスATMに適したPRIME ARQ方式

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タイトル別名
  • A Novel PRIME ARQ for Wireless ATM

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説明

10Mbit/s以上の高速マルチメディアサービスを提供するワイヤレスATMが注目されている。ワイヤレスATMでは、光ファイバ網と同等のATMのQoS (Quality of service) 条件を満たすため、は無線区間での誤り補償技術が必須である。本稿では従来のSR (Selective Repeat) 方式及びGBN (Go-Back-N) 方式をワイヤレスATMに適用する場合の問題点を考察し、新たに高速処理に適した簡易な制御で高スループット特性を実現するPRIME (Partial selective Repeat superIMposEd on gbn) ARQ方式を提案する。スループット特性とセル損失率特性を解析と実験により評価し、SR方式と同等の特性が得られることを示した。また、ハードウェア実験の試作を行い、高速動作の実現性を確認した。

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参考文献 (11)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387452256180480
  • NII論文ID
    110003304806
  • NII書誌ID
    AN10060822
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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