養魚排水対策試験

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抄録

養魚排水の低コストで効率的な処理方法を開発するため今年度は,少ない設置面積で効率的な処理を行うことを目的に,プラスティック濾材と縦型濾過槽を用い,懸濁物質濃度を指標に処理効果を検討した。今回、濾過槽の規模を約20%に縮小、濾材密度を7~14倍に増大し、単位時間当たり同量の原水を導入、処理した結果、定量下限値以下のSS濃度を示した例を除いた処理効率は平均69。0%(範囲25。0~94。7%)に向上した。

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