in-order 実行パイプラインCPUの正しさの自動証明例

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タイトル別名
  • Automatic Correctness Proof of a Pipelined CPU with In-Order Exection

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説明

我々は, 命令のin-order実行のみを行うパイプラインCPUを設計する一つの手法と, それによって設計した実現の正しさを, 代数的手法を用いて自動で証明する手法を提案している. 設計では, 要求仕様から次のように段階的詳細化を行いRTレベルを得る. まずパイプラインの各ステージの動作を決め, 次にフォーワーディングやストールを行いながらそれらを重ね合わせる. 実現の正しさの証明では, 実現の各ステージごとに検証条件を求め, 代数的手法を用いてその恒真性を判定する. 実際に, 提案した手法に基づく検証支援系を作成した. 本支援系を用いて, 命令セットが11命令からなる5ステージ・パイプラインCPUの正しさの証明の一部を行うことができた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668927129435648
  • NII論文ID
    110003294400
  • NII書誌ID
    AN10013323
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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