位相同期回路によるカオスを用いた秘匿通信回路の研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Secure Communication Using Phase-Locked Loop Chaos
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説明
近年カオスについての研究が盛んになってきているが、理論体系だけで応用工学の研究はまだ少ない。カオスはその多様性から波形やスペクトルをコンピュ-タ-で解析してカオスの発生法則を求めるのは不可能に近い。位相同期回路[PLL]ではカオスを発生させ、2つのPLL間で同期をとれることが知られている。この現象を用いて秘匿通信回路を考えた。秘匿通信回路の実験を行い良好な結果を得られたのでここに報告する。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
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電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 93 (532), 33-39, 1994-03-24
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573668927129816192
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- NII論文ID
- 110003291949
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- NII書誌ID
- AN10060800
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles