Performance Improvement of Optical CDMA Systems Using an Equal-Weight Orthogonal Signaling

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  • 等重み直交信号を用いた光CDMA方式の特性改善

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近年, LAN等の高速コンピュータ間通信の分野で光CDMA方式が注目されている. 光のオン・オフ信号を用いる光CDMA方式では, 受信機において光段で相関を取り光電変換した後, 閾値復号を行う. 閾値復号の最適な閾値は, 受信信号パワーにより異なり, 動的に最適な閾値を推定する必要がある. これに対し, 互いに直交する2つのオン信号(等重み直交信号)にデータを割り当て, 固定の閾値を用いる方式が提案されている[1]. この方式は, 拡散符号の重みが大きいときは優れた誤り率特性を得られるが, 重みが小さいときは光のオン・オフ信号を用いる方式よりも誤り率特性が劣化してしまう. 本稿では, 固定の閾値を用いることができ, また拡散符号の重みに寄らず優れた誤り率特性が得られる方式を提案する.

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1573668927133212288
  • NII Article ID
    110003250718
  • NII Book ID
    AN10471452
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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