アクティブクランプ方式昇降圧形DC-DCコンバータの安定性に及ぼすクランプキャパシタの影響

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タイトル別名
  • Effect of Clamp Capacitor on the Stability of an Active Clamp DC-DC Converter

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説明

高昇降圧比を求められるDC-DCコンバータにおいて、時比率制限のみでその高昇降圧比を実現することは困難なため、巻数比の大きなトランスが用いられる。しかし、そのためにトランスの漏れインダクタンスが増加し、スイッチ等に過度のストレスおよび損失を招く。この対処法として、サージエネルギーを吸収、回生するアクティブクランプ回路を付加する方法が報告されている。しかしながら、このアクティブクランプ回路の設計法については今だ明確な検討が行われていない。本稿では、巻数比10:1のトランスを用い、アクティブクランプ回路を付加した昇降圧形コンバータを対象に、制御系の安定性に及ぼすクランプキャパシタの影響を考慮に入れて、安定領域を解析的に求め、実験による検証をおこなったので報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668927174130816
  • NII論文ID
    110003185605
  • NII書誌ID
    AA11135980
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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