書誌事項
- タイトル別名
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- A study of the roughness and the sharpness applied to measurement and evaluation of the road noise
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説明
騒音評価に対する尺度として、人間の聴覚特性を取り入れたラウドネスレベル、ラフネス、シャープネスについて検討した。実験的な検討の対象として、特に近年技術の進歩がめざましい、開粒度アスファルトコンクリート舗装路を走行した際の車室内、車外の騒音を取り上げ、騒音の多面的な評価を行うことの重要性を実験的に検証した。道路騒音の評価においてはA特性音圧レベルの低下が重要であることに違いないが、ラウドネスレベル、シャープネス、ラフネスといった人間の聴覚特性を考慮した指標を用いることは有用な手法となり得る。騒音の評価には音の質を考慮した評価尺度も加えることの必要性が示唆され、多次元の評価尺度から、総合的な判定を行うことが重要である。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響
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電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 95 (304), 7-12, 1995-10-19
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573668927197915776
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- NII論文ID
- 110003284327
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- NII書誌ID
- AN10164817
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles