ハーモニックバランス法によるGaAs FETの解析 : 緩和法の収束性に関する一検討

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タイトル別名
  • An Analysis of a GaAs FET with Harmonic Balance Techniques : A Study of Convergent Performance of Relaxation Methods

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説明

ハーモニックバランス法の中で、非常に簡便な方法として知られる緩和法は、容易にプログラムとして実装できる。また、ハーモニックバランス法の性能評価にしばしば用いられるKerrの導波管ダイオードミキサモデルの解析において、緩和法の一つであるHicksらの方法が比較的大きな電力を扱い得ることを示すデータが示されている。そこで、緩和法の4通りの解析方法を用いてGaAs FET増幅器モデルの解析を行ない、それぞれの解析方法について、入力信号の振幅に対する反復回数と解析可能な最大振幅について調査した。本報告では、緩和法の4通りの解析方法について述べ、増幅器の解析における各解析方法の性能を報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668927218457216
  • NII論文ID
    110003248543
  • NII書誌ID
    AN10060764
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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