ハーモニックバランス法によるGaAs FETの解析 : 緩和法の収束性に関する一検討
書誌事項
- タイトル別名
-
- An Analysis of a GaAs FET with Harmonic Balance Techniques : A Study of Convergent Performance of Relaxation Methods
この論文をさがす
説明
ハーモニックバランス法の中で、非常に簡便な方法として知られる緩和法は、容易にプログラムとして実装できる。また、ハーモニックバランス法の性能評価にしばしば用いられるKerrの導波管ダイオードミキサモデルの解析において、緩和法の一つであるHicksらの方法が比較的大きな電力を扱い得ることを示すデータが示されている。そこで、緩和法の4通りの解析方法を用いてGaAs FET増幅器モデルの解析を行ない、それぞれの解析方法について、入力信号の振幅に対する反復回数と解析可能な最大振幅について調査した。本報告では、緩和法の4通りの解析方法について述べ、増幅器の解析における各解析方法の性能を報告する。
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播
-
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 98 (597), 101-108, 1999-02-17
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1573668927218457216
-
- NII論文ID
- 110003248543
-
- NII書誌ID
- AN10060764
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles