マウスおよびスタイラスによるストローク入力を周辺視野領域への動き提示で制御する試み
この論文をさがす
抄録
マウスやスタイラスによる PC 画面上でのストローク入力は,ユーザの手癖や技量によって思い通りに動かせないことがある.ここで,ストローク入力をする際にユーザは視覚情報も手がかりの一つとしてその動きを制御していると仮定し,PC 画面上でユーザの周辺視野領域にあたる部分に動きパターンを提示することにより,ストローク入力の軌道を変化させることができないかを実験した.実験の結果,マウス操作の場合にカーソルを消した状態では周辺視野刺激の影響が確認された.この手法の応用として,指先での微細な操作の精度を向上させる手法を提案する.
収録刊行物
-
- 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
-
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) 2013 (2), 1-6, 2013-03-06
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1573668927686486656
-
- NII論文ID
- 110009550855
-
- NII書誌ID
- AA1221543X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles