Wikipediaにおける著者の編集行動によるバイアス検出
この論文をさがす
説明
我々の研究では,Wikipediaの著者をバイアスによって分類する手法の提案を行う.編集において,著者が残存させた記述には賛同しており,削除した記述には反対していると仮定する.編集履歴から,著者がどの著者の記述を残存させたか,削除したかのデータをとることより,著者がどの著者に賛同し,どの著者に反対しているかがわかる.賛同している著者を同じグループ,反対している著者を別のグループとなるようにグループ分けを行い,類似したバイアスを持つ著者のグループを作る.このようなバイアスによる著者の分類を行うことにより,ページの信頼度算出などに適用することができる.
収録刊行物
-
- 第75回全国大会講演論文集
-
第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 599-600, 2013-03-06
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1573668927853740928
-
- NII論文ID
- 170000091258
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00111095/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles