書誌事項
- タイトル別名
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- A Distributed Shared Memory Management Method on A Massively Parallel Computer Prototype JUMP-0.5
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説明
CC-NUMA型の並列計算機では、分散共有メモリ管理を行うコントローラをプロセッサを用いて実現することがある。この場合、柔軟なプロトコル制御が可能になる一方、処理速度の低下という問題が生じる。本稿では、共有メモリ管理プロセッサとして市販のDSPを用いた場合の共有メモリ管理プログラムの構成について述べ、その性能を評価する。その評価をもとに、性能向上に向けて考えられるハードウェア・サポートについて述べる。本稿で述べたハードウェア・サポートのうち一部の機能は、既に開発中の並列計算機JUMP-1の共有メモリ管理プロセッサMBP-lightに実装されているが、更に全てのハードウェアサポートを実装した場合には、最大6劃程度の性能向上が期待できる。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ARC,計算機アーキテクチャ研究会報告
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情報処理学会研究報告. ARC,計算機アーキテクチャ研究会報告 125 85-90, 1997-08-20
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950401830448000
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- NII論文ID
- 110002774713
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- NII書誌ID
- AN10096105
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles