P-14 耐食構造を有するカップヨーク型磁性アタッチメントの開発

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希土類磁石は、近年臨床応用が数多く試みられ、義歯の維持装置として特に有効であったが、耐食性の問題が生じてきた。これまで、この防食に対して様々な検討がなされてきたが^<1)2)>、十分有効な解決には至らなかった。そこで、磁性ステンレス鋼のヨークと非磁性ステンレス鋼をレーザー溶接し, SmCo_5磁石を密封した構造のカップヨーク型磁性アタッチメントを考え, 有限要素法にて設計し、試作した。接合部の光顕観察, イオン溶出試験, 吸引力試験から、十分臨床応用できると考えられた。

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