5kHz帯域低ビットレート音声符号化 : 帯域感と主観品質の関係
書誌事項
- タイトル別名
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- A 5-kHz-Bandwidth Low-Bit-Rate Speech Coder
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説明
近年、低ビットレートの音声符号化方式が必要とされる一方で、より情報量の多い自然な音声に対する要求も次第に高まっている。本稿では、帯域を混在させた評価実験によって帯域感と主観品質の関係を明らかにすると同時に、そこで得られた知見から低ビットレートと自然性を両立する選択肢のひとつとして5kHz帯域の音声を対象とする符号化方式を提案する。主観品質評価の結果、提案する5kHz, 7.8kbit/sの符号化方式は、G.729(3.4kHz, 8kbit/s), G722(7kHz, 48kbit/s)と同等以上の高い評価を得た。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学]
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情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学] 29 111-116, 1999-02-18
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950401966140032
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- NII論文ID
- 110002935638
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- NII書誌ID
- AN10438388
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles