書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison between Beam Search and A^* Search Methods for Speech Recognition
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説明
音声認識システムの実用化には高精度認識と実時間処理という2つの課題がある。近年、より大規模な連続音声認識システムが求められており、全ての候補との照合を行なうことなく高精度かつ効率的な探索処理が必要となってきている。ここでは、ビームサーチ法とA^*探索法による認識性能の評価について述べる。認識実験より、ビームサーチ法は最適性が保証されていないが、適当なビーム幅と枝刈りのしきい値を与えることで、最適解を失う可能性は非常に小さくなり、枝刈りによって探索空間を大幅に削減できるために高速処理が可能となる。さらにここでは、ビーム幅の範囲内に最適バスが存在していることから、A^*探索法の探索空間をビーム幅で制限する方法について提案する。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
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電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 96 (92), 1-8, 1996-06-13
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402107476864
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- NII論文ID
- 110003296347
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- NII書誌ID
- AN10013221
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles